表示設定をリセットしますか?

テーマ、リスト表示、低サンプル設定がデフォルトに戻ります。

データ入門

サンプル数の読み方:珍しい高勝率に惑わされない

数十試合の高勝率と数万試合の高勝率は同じではありません。サンプル数、ピック率、ランク帯を合わせて、安定した選択か短い連勝かを判断します。

著者:ARAMKit約7分

要点

  • 試合数が少ないほど、数試合の勝敗で割合が大きく動きます。
  • 全ランクは普段の試合、高ランクは熟練者の実行を観察するのに向きます。
  • ランク帯を切り替えたら順位だけでなく、サンプル、ピック率、ビルドも見直します。

まず何試合から出た数字かを見る

サンプル数は結果の元になった試合数です。同じ55%でも数万試合の値は一人や短い連勝では動きにくく、数十試合なら大きく変わります。試合数が多くても正解は保証されませんが、少ないほど振れ幅は大きくなります。

低サンプルは偽データではない

小さなサンプルは新しいビルドや珍しい組み合わせを見つける手掛かりです。ただし定番ではなく検証候補として扱います。200試合未満の警告は不確実性を示すもので、199試合が無効で201試合が完全に信頼できるという線引きではありません。

全ランクは普段の試合、高ランクは熟練した実行を見る

全ランクは一般的なプレイヤーと構成を広く含み、高ランクは慣れたプレイヤーの使い方を見やすい範囲です。どちらかが正解なのではなく、自分の熟練度と知りたい内容に合わせます。

高ランクで順位が跳ねたら試合数の減り方を見る

高ランクは全体の一部なので、珍しい候補は数十試合まで減ることがあります。急上昇が熟練度によるものか、小サンプルの揺れかを判断するため、勝率、ピック率、警告、定番ビルドを一緒に確認します。

有利な試合ほど高価な完成品が残りやすい

高価なアイテムや3コアは、十分なゴールドと試合時間があった試合で完成します。完成できなかった試合は同じ組み合わせに入らないため、最後の勝率をアイテムだけの効果とは解釈できません。

比較条件をそろえる

同じチャンピオン、ランク帯、オーグメント段階、購入枠で比べます。高ランクの珍しい3枠目と全ランクの定番1枠目を比べても、差がプレイヤー、購入時期、アイテムのどれから来たか分かりません。

珍しい構成は一度の急上昇だけでは決めない

試合数が少ないと数試合で順位が大きく動きます。サンプル増加後も勝率が近い範囲に残るか、ピック率や組み合わせも同じ傾向かを確認します。

根拠の強さに合わせて採用する

大きなサンプル、十分なピック率、同じ方向を示す複数指標があれば定番候補です。中程度なら試す価値があり、ごく小さなサンプルで一つだけ突出しているなら検証枠に置きます。

よくある誤解

  • 低サンプルをすべて偽とみなす、または珍しい高勝率を隠れた正解とみなす。
  • 自分の熟練度を無視して高ランクの方が必ず正しいと考える。
  • ランク帯を変えて順位だけ比べる。
  • 試合数を増やすため異なる段階や購入枠を混ぜる。